室内に模造紙を敷いて、色つきの氷遊びをしました。
赤・青・黄色の氷はスプーンがついていて、子どもたちの手でも持ちやすくなっています。
保育者が氷を模造紙の上で動かして色がつく様子を見せると、子どもたちも興味津々で氷を手に取り、ぺたぺたと色をつけはじめました。
冷たさに驚いたり、氷を手や足にあてて感触を楽しんだり…。色をつけた手にそっと触れてみようとする姿も見られました。
氷を手にした子が、保育者に「どうぞ」と渡してくれる場面もありました。
「ちょうだい」 「どうぞ」 といったやりとりを楽しむ姿が少しずつ見られるようになり、やりとりそのものを面白く感じているようでした。

また、友だち同士で氷を渡し合ったり、お互いの手に氷をつけて笑い合ったりする姿もありました。
まだ言葉はなくても、表情やしぐさを通して気持ちを伝え合うやりとりが生まれています。

遊びの後半、氷が溶けて模造紙にできた水たまりを指でいじっていた子が、紙が破けたことに気づき、そっと保育者に渡してくれる姿もありました。
小さな“気づき”や“知らせたい”という気持ちの芽生えが見られた、うれしいひとときでした。

見て、触れて、感じて、誰かと関わる。
ひとつひとつのあそびの中に、子どもたちの育ちの芽が育まれています。


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