
みかん組では、夏野菜としてとうもろこしを育てています。
今回は食育の一環として、とうもろこしの皮剥きを体験しました。
緑色の葉っぱに包まれたとうもろこしを見た子どもたちは、
「とうもろこし?」
と、少し自信なさそうに答える姿がありました。
保育者が皮を剥いて見せると、少しずつ姿を現した黄色い実を見て、
「あ!コーンだ!」
と、普段給食やおやつで食べているとうもろこしだと気づき、嬉しそうに答える子どもたち。
実際に自分たちの手で皮を剥く経験を通して、とうもろこしがどのような過程を経て食卓に並ぶのかを知る、貴重な学びの時間となりました。まさに「遊びは学び」です。

とうもろこしの皮は想像以上に硬く、剥くには力が必要でしたが、子どもたちは諦めることなく黙々と取り組んでいました。
指先にしっかりと力を込め、「つまむ」「引っ張る」「ちぎる」といった動作を繰り返す姿から、日々の遊びの中で育まれている手指の力や巧緻性の成長を感じることができました。
何枚剥いても出てくる皮に苦戦する場面もありましたが、一人一本の皮剥きに最後まで取り組むことで、やり遂げる達成感も味わうことができました。
また、最後にはとうもろこしのヒゲにも触れ、普段なかなかできない貴重な体験を楽しみました。

皮を剥いたとうもろこしは給食室へ持って行き、給食の先生に
「お願いします。」
と、お願いすることもできました。
子どもたちが一生懸命剥いたとうもろこしを見て、給食の先生から
「すごいね。上手だよ、ありがとう。」
と声をかけてもらうと、子どもたちは誇らしげな表情を見せていました。食育を通して、達成感や喜びを感じることができた瞬間でした。
今回、大きなとうもろこしに触れた経験から、みかん組で育てているとうもろこしへの興味もさらに深まったようです。
これからも子どもたちと一緒に水やりをしながら、成長を楽しみに育てていきたいと思います。

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