かしまだ保育園の畑には大きなみかんの木があります。
子どもたちはみかんの木に興味津々な姿がよく見られ、
木を揺らしてみたり、みかんを採ろうと背伸びをしたりしています。
ある日、みかんが落ちていること気がついた子どもたちは、
木に実っているたくさんのみかんを「とってみたい」と
言って収穫することになりました。
引っ張って取ることができると「とれたよ」と
嬉しそうな様子でした。
収穫したみかんを綺麗に洗ってみんなで食べました。


自分たちで採ったみかんを食べてみると、「おいしいね」「すっぱい」と
友達と味を共有しながら嬉しそうに食べる姿が見られました。
また、お迎えが来ると「みかんたべた」と自慢げに
保護者の方に教える子どももいました。
園で採れたみかんをその日に食べるという
貴重な経験をすることができました。
この活動は10の姿『自立心』『自然との関わり・生命尊重』
『言葉による伝え合い』の育みに繋がります。

