0歳児の保育室では、寝返りをしたばかりの子、はいはいを楽しむ子、つかまり立ちをする子など、一人ひとりの姿が違います。
だからこそ私たちは、「みんなと同じ」ではなく、一人ひとりの今の姿を大切にする保育を行っています。
まずは「安心できること」
0歳児にとって、保育園は初めて経験することがたくさんある場所です。
保護者の方と離れること、初めての先生と過ごすこと、知らない場所で眠ること。
そのため、まず大切なのは、「ここにいて大丈夫」と感じられることだと思っています。
泣いたら受け止めてもらえる。
眠くなったら安心して眠れる。
いつも自分を見てくれている先生がいる。
そうした安心感があるからこそ、子どもは少しずつ周りの世界に目を向けていきます。

「なんだろう」から遊びが始まる
安心して過ごせるようになると、子どもたちは少しずつ、周りのものに興味を持つようになります。
玩具を見つめる。
手を伸ばしてみる。
触ってみる。
すると、「なんだろう」という小さな発見が生まれます。
0歳児は、まだ「やってみたい」と言葉で伝えることができません。
だからこそ保育者は、子どもの視線や手の動き、表情などから小さなサインを見つけます。
そして、すぐに遊び方を教えるのではなく、子ども自身が発見し、やってみる時間を大切にしています。

②につづく

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