3歳児クラスでナスの栽培をしています。畑の雑草を抜いたり肥料を混ぜたりと土作りから子ども達が取り組み、ナスの苗を植えると「大きくなーれ」とお願いしていました。水やりをしている時に、ナスを見ると「葉っぱが沢山になったよ」や「紫の花があるよ」など気が付いたことを友達や保育者に話し、ナスの成長を感じていました。

ナスが実っているかどうか畑に確認しに行くと、「先生、ここにナスがあるよ」や「こっちにも大きなナスがあるよ」と大喜びの子ども達。ナスを収穫すると「僕のは長いよ」や「私のは小さい」と、友達同士でどっちが大きいのか比べる様子が見られました。小さいナスを見つけると「先生、赤ちゃんみたいな小さいナスが3つあったよ。いっぱいナスがあるね」と、ナスがいくつあるのか数えていました。

収穫したナスは、給食で食べたり家庭に持ち帰って食べたりしました。制作でナスの絵を描いてみると、長い丸を描きたいのにまん丸になってしまい「これはナスに見えないな」と話しながら何度も描いていました。ナスをじっくりと観察をすると、ナスは紫色だけではなくピンク色や黒色の部分があることを知り色を塗って表現していました。

保育者が子ども達の前でナスを切ってみると「どんな形なのかな?」と考える様子が見られ、半分に切ってみると丸や細長い形になることに気づき、「バナナに見える」と、形を何かに見立てていました。絵の具につけて野菜スタンプをすると、点々などの模様が見えて、押す度に模様が違うことを発見し、何度も押して楽しんでいました。

ナスが苦手な子もいましたが、ナスの栽培を通して、ナスに興味や関心を持つようになり、給食ではナスを見つけると「先生、これはナスだよね」と話し、自ら食べる姿が見られるようになりました。
栽培を通して、野菜への興味や関心が増しています。
