活動は、一滴の雫との出会いから始まりました。
手のひらにスポイトで雫を落としてもらうと、まるで宝石を受け取ったかのように目を輝かせる子どもたち。普段何気なく触れている「水」という自然に、改めて出会う瞬間となりました。

その後のジュースやさんでは、たらいに水を張り、事前の活動で集めた草花を浮かべました。太陽の光を受けてきらきらと輝く草花はとても美しく、自然の豊かさに触れながら、子どもたちはのびのびと遊んでいました。

スコップとおたまを用意すると、スコップを使用して水をすくおうとしていますがなかなかうまくいかず…。不思議そうに首をかしげる姿が見られました。一方で、おたまを使うと上手に水をすくうことができ、夢中になって遊ぶ姿もありました。
スコップは土を掘るためのもの。
おたまは水を掬うためのもの。
ものがその形であることの意味を学んだ瞬間でした。
普段何気なく関わっている道具にも、その形である意味があると知り、子どもたちと一緒に再確認していきたいと感じました。
言葉で説明してもむずかしいことを、自分で体験することによって学んでいく姿があり、自然遊びの中で、生活に必要な知恵や生きる術を学んでいく様子を見て、まさに遊びは学びだと感じました。

また、ジュースやさんではさまざまな大きさや形の容器を用意し、自分で選ぶことができるようにしました。自分で選び、自分で決める経験を通して、遊びがより主体的なものとなり、その積み重ねが考える力につながっていくことを改めて感じる活動となりました。
職員にとっても、水遊びの前に「雫」に丁寧に出会うことで、水への抵抗感や恐怖心がやわらぐことを学ぶ機会となりました。

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